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山梨県農業振興公社・山梨県就農支援センターは、山梨の農業活性化のため「農地保有合理化」「就農支援」をおこなっています
高校を卒業後、地元の電子機器メーカーに勤めていたが、実家が牧丘のぶどう専業農家であったため、将来、経営を継ぐことを考えていた。平成25年に父親が体調を崩し十分に作業が出来なくなり就農を決意した。
実家の農業経営には、これまでブドウの収穫や房づくりなどを父親の指導を受けながら手伝っていたことから、ある程度のブドウ栽培の知識・技術をもっていたが、就農にあたり高度な知識・技術を習得していくため、平成27年度は県、平成28年度は山梨市の就農定着支援制度を活用して、地元の先進農家から2年間の指導を受けた。
技術習得 | 山梨県、山梨市就農定着支援制度 | 資金調達 | 自己資金 |
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農地確保 | 親が経営していた農地を継承 | 資金使途 | 機械・資材の購入 |
確保方法 | 住宅確保 | 自己 |
栽培品目 | ブドウ(巨峰、シャインマスカット等) | 農業用機械 | トラクター、スピードスプレーヤー、乗用モア等 |
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販売方法 | 地元の卸業者に販売 | 農業用施設 | 農機具庫等 |
労働力 | 本人、母親 |
経営の拡大には人件費のリスクを伴うので、当面現状の経営規模で高品質生産を維持し、将来的には妻が手伝う時点で栽培面積を100a程度に増やしながら、法人化も検討していきたい。
地域に積極的に溶け込み多様な人材のネットワーク作りを通じて、農業経営に関係する有用な情報を入手できるように心掛けていくことが必要です。