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新規就農事例

妻の実家を継ぐために、農業を目指すことを決意し山梨へ! 農業は自己責任が重いが、自分のリズムでやれるのが楽しい

新規就農者:風間 博文さん
氏名風間 博文出身地青森県
就農地笛吹市八代町高家就農時期平成9年3月
経営作目果樹専作
就農形態新規参入技術習得妻の実家で研修
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就農決意・動機

妻の実家が果樹農家であり、子供すべてが女性で跡取りがいなかったため、会社勤めを辞め急遽農業にチャレンジした。

就農までの経過(就農準備)

妻の実家で両親が果樹栽培を行っていたので、結婚を機に就農したため、改めて研修・準備等は行っていない。 また、技術修得のための研修については地域の篤農家並びに両親より作業をしながら修得した。

技術習得妻の実家で研修資金調達親等の支援
農地確保自己所有地以外は借地資金使途機械・資材購入
確保方法地域の人の紹介住宅確保実家

経営概要

栽培品目果樹栽培(モモが主体、一部ブドウ)農業用機械リフト・モア・軽トラック・トラクター・SS
販売方法市場販売・共同直売所・ネット販売農業用施設作業場
労働力本人と妻(計2人)

就農しての感想

良かった点
会社勤めと違いあまり他人に気を遣わず楽しく作業が出来ることと、自分の時間が作れ余裕を持った生活が送れる。
苦労した点、苦労している点
現在の耕作面積は借地を含め110アールであるがため、規模拡大を図りたいが農地の集積がスムーズに進んでいない。
地域との連携
技術修得を得ることと信頼を深めるため、地域の人たちとコミュニケイションを図るため地域活動等に積極参加している。

今後の目標(計画)

ダイレクトマーケティングの割合を増やして収益増収を図りたい。

就農を目指す後輩たちへの助言

農業という産業は自己責任が重い。「習うより慣れろ」である。

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